美人であるより賢くあれ…盲目老人の寵愛受けた少女の運命は?
2016年に公開されるや「20年に1本の恐怖の作品!」と評され、2週連続全米No1、世界興収170億円超えを記録したアクションホラー映画『ドント・ブリーズ』。その続編『ドント・ブリーズ2』が、8月13日より公開中。このたび、前作の本編を交えた特別映像が公開された。
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特別映像に登場するのは、プロデューサーを務めるフェデ・アルバレスと、今作の監督でありプロデューサーも務めるロド・サヤゲス。2人は前作と同じく今作でも共同で脚本を書き上げ、この最強老人のおぞましい過去と、今作で描かれる少女への執着、そして前作以上の狂気について語っている。
前作『ドント・ブリーズ』で娘を失った盲目の老人は、卑劣な方法を使って新しい娘を手に入れようとしていた。一方、『ドント・ブリーズ2』では、小さな娘がいるという設定だ。
娘は、自分の母親について老人に尋ねる。「私の白い髪はママ似? 美人?」
すると老人は、「お前のように賢かった」と答える。
少女は、老人にとってすべてであり、来るべき脅威に備えて特殊訓練が施されていた。
やがてその脅威は現実のものとなり、謎の武装集団が襲ってくる。
「登場人物に善人はいない」とフェデ。そして、物語は予測不能な展開で、「二転三転する」とロドは言う。
そして最後にフェデは、「結末は絶対に誰も予測できない」と言い切るが、そんなことなどあろうか……(https://youtu.be /-Pq9GW3XqOo)。
サム・ライミが絶大な信頼を寄せるホラー界の新しい才能
本作品は、ホラー映画史上“最強の老人”との呼び声高い盲目の老人の8年後を描く、『ドント・ブリーズ』の続編となるアクションホラー映画。前作に続きプロデューサーとして参加するサム・ライミが、「今まで聞いた中で、最高の続編のアイデア!」と太鼓判をおす。
主人公は、人気のない郊外の古びた屋敷に住む、ある盲目の老人。彼はその屋敷で1人の少女を大切に育てながら2人で静かに暮らしていた。その男こそ、8年前に押し入った強盗団を惨殺した“最強の老人”だった……。
ある日、謎の武装集団が老人の屋敷に静かに忍び込み、少女を誘拐する。老人は少女を取り戻すため、武装集団の後を追う。その集団はなぜ少女を狙うのか? 少女はいったい何者なのか? 老人はなぜ、少女に固執するのか──?
監督のロドは、前作でフェデ監督と共に脚本を手掛けた人物。フェデも引き続き共同脚本・製作として名を連ねる。サムが『死霊のはらわた』のリメイクを託すほど絶対的な信頼を寄せるホラー映画界の新たな才能たちだ。
フェデは本作品について、「前作とは大きく異なるアプローチの“まるで違った続編”」とコメント。また、前作で“盲目の老人”の怪演ぶりが話題となったスティーヴン・ラングは、今回の続投にも「前作と大いに親族関係にあるが、多くの意味で独自の代物だ」と、大いなる飛躍を遂げた本作品に自信をみなぎらせている。
『ドント・ブリーズ2』は、8月「13日の金曜日」より日米同時公開中。
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