役作りのために一緒の布団で！『タクミくんシリーズ』舞台挨拶でキャストが衝撃告白

2010.12.05

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人気ボーイズラブ小説を映画化した第4作目となる『タクミくんシリーズ Pure 〜ピュア〜』の完成披露試写会が12月4日に三宅坂ホールで行われ、浜尾京介、馬場良馬、内藤大希、滝口幸広、広瀬友祐、小林豊と横井健司監督が舞台挨拶に登壇した。

［動画］『タクミくんシリーズ Pure 〜ピュア〜』予告編
 『タクミくんシリーズ Pure 〜ピュア〜』作品紹介

第1作目からレギュラー出演している浜尾は「タクミを演じるのは1年ぶりだったので、役を取り戻すのに苦労しました」とコメント。みんなに「どうでしたか？」と問いかけると、観客は大きな拍手で応えていた。

司会が「『自分だけが相手に恋をしているんじゃないか』というセリフにグッと来た」と話すと、滝口は「みんなあるんじゃないですか。みんな、初めは『この人、どう思っているんだろう』とか思いますよね。タクミとギイも、初めはそうだったじゃないですか」。

馬場も、演じた三州役の気持ちに触れながら「三州自身も思っていますからね。強がった態度をとりながらも、実はチキンハートなんですよ」と言うと、司会が「今はやりのツンデレですね！」。馬場は「（ツンツンデレデレではなく）ツンツンデレくらいですかね（笑）」と応じていた。

一方、広瀬は「初めての『タクミくん』シリーズの出演だったのですが、知っているキャスト同士でとてもやりやすかった」とコメント。

また、「オススメのシーンは？」という質問には、「今回はタクミとギイのカップルだけでなく、三州と真行寺、高林と吉沢の2組のカップルの恋模様が描かれているので、やっぱりそこが見どころだと思います」と浜尾。小林は「高林役の亮君とのシーンは、『あぁ、恋だな〜』と、演じていて温かい気持ちになっていました」と言ってから、「最後のシーンを撮る前日は、2人一緒の布団で寝ました」と衝撃告白。客席からもざわめきが聞こえていた。

最後の挨拶で内藤は「こんなに緊張すると思っていなくて、あっという間でした。撮影期間は短かったですが、スタッフのみなさんが現場を温かくしてくださって楽しく頑張ることができました。みなさん、『Pure』をよろしくお願いします」と呼びかけていた。

『タクミくんシリーズ Pure 〜ピュア〜』は12月18日より渋谷シアターイメージフォーラムにて公開される。